バズ部のXeoryを利用させて頂いているのですが、Google Search Consoleから「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了します」というエラーが表示されるようになりました。
解消方法はバズ部でも紹介されていますが、本記事ではエラーを解消するまでに私たちが行った手順を、もう少し詳しくご紹介致します。
エラー解消までの6ステップ
「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了します」というエラーは、6つのステップで解消できます。
- Xeoryの修正ファイル配布ページにアクセスする
- 修正ファイル(zip)をダウンロードし、解凍する
- サーバーへアクセスする
- bzb-functions.php というファイルを置き換える
- Search Console の[修正を検証]をクリック
- 修正が認められました(合格)
修正ファイルのダウンロード
Xeoryの修正ファイル配布ページへアクセスし、「1) 下記のURLからダウンロードをお願いいたします。」のURLをクリックすると、zipファイルがダウンロードされます。
この時、自分がどちらのテンプレートを使用しているかわからない時は、Wordpress管理画面の[外観] > [テーマ] で確認する事ができます。
サーバー内でファイルを置き換える
ダウンロードした修正ファイルは、Wordpressを設置しているサーバー内で差し替えを致します。
その為、先ずはサーバーへアクセスをして下さい。私たちはXserverを活用していますので、Xserverの画面でご紹介致します。
まずは[ファイル管理]をクリックし、格納されているファイルを開きます。
Webサイトのフォルダをクリックします。私たちの場合は shikumican.com というフォルダになっています。
public_html > wp-content > themes >xeory_base > lib > functions とフォルダを開けていき、「bzb-functions.php」というファイルがある事を確認します。
このファイルと先ほどダウンロードした修正ファイルを差し替えます。差し替える際は[アップロード]を使用します。
差し替えたらサーバー内での作業は完了です。
Search Consoleで[修正の検証]を行う
サーバー内でのファイル差し替え作業が完了したら、Google Search Consoleで[修正の検証]ボタンを押します。
あとは検証が完了し、「合格」と判断されることを待ちます。
もし、検証中に「保留」になったとしても大丈夫です。私たちも「保留」になり、約3週間ほど経ってから無事「合格」になりました。
まとめ
今回、「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了します」というGoogle Search Console のエラー解消方法についてご説明致しました。
Xeoryを提供して頂いているバズ部で修正ファイルとともに、エラーの解消法もご説明頂いておりますが、中々「保留」が解消されず、不安になった経験もありましたので、実体験を踏まえ、もう少し詳しくご説明できればと思い、本記事を作成致しました。
是非、参考になれば幸いです。